こんにちは。投資科医オルソ100% (@ortho100p)です。
私は投資素人のまま父に勧められ、2018年から資産運用をしている30代平凡な医師です。
今回はつみたてNISAと並び、非課税で運用ができるiDeCoについて運用実績を公開します。
iDeCoは投資の掛け金が控除されるので、税金を多く払っている方には節税にもなるのでオススメです。
資産運用をしたことのない方や資産運用を始めたばかりの方に、投資とはどのようなものか、実際の運用実績を見てリアルに感じていただけたら幸いです。
iDeCoとは?
iDeCo(イデコ)は、自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産を形成する年金制度です。
掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができます。
所得の多い方は掛け金や税金が高い傾向にあるため、税制優遇制度の恩恵が大きくなります。
医師にとってはまず利用すべき非課税運用制度だと思っています。
掛け金は開業医で最大月額6.8万円、勤務医で月額2.3万円が上限となります。
確定申告の際に「小規模企業共済等掛金控除」の欄にiDeCoの掛け金を記入することで全額所得が控除されます。
例えば月額2万3,000円を1年間掛けた場合27万6,000円を所得控除することが可能です。
リスクを取りたくない方には元本保証の商品もあります。
定期預金を選べば、毎月の掛金は定期預金に預けられるので、元本割れの心配はゼロです。
定期預金の貯蓄と同じことをしているだけですが、節税分、お得です。
iDeCoの運用方針
私はiDeCoは楽天証券口座の投資信託を選びました。
勤務医の私の投資上限は月23,000円です。
生活防衛資金として現金を確保しているので投資対象は外国株式100%です。
投資銘柄は、たわらノーロード先進国株式に初めは投資していましたが、
途中から楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)に変更しました。
変更した理由は、たわらノーロード先進国株式の成績は申し分なかったのですが、つみたてNISAやETF投資で全世界分散の株式投資をしているので、iDeCoでは米国への投資をしたかったという理由だけです。
楽天VTIは米国市場に丸ごと投資するイメージです。
iDeCoでは途中で解約・利益確定することなく、別の銘柄への積み立て変更という形で気軽に投資方針を変えられます。
途中まで積み立てていた、たわらノーロード先進国株式はそのまま運用し続けます。
自分が心地よく、投資したいものを選べばいいと思うよ。
相場には関係なく、60歳になるまで淡々と毎月定額23,000円を積み立てていきます。
つみたてNISAと同様に最初の設定だけして後はほったらかし。これがポイントです。
資産運用実績 【iDeCo編】
2022年10月現在のiDeCo口座の資産合計798,976円(+139,698円)です。
投資累計は60万円を超えました!ほったらかしで節税しながら運用益も出ています。
最近は株価の調整でダウンしましたが、また戻すでしょうか?
気にせず淡々と積み立てていきます。
節税もできているので十分な成績です。
まとめ
投資額 約65万円に対して、+139,698円の利益、運用利回り+16.18%
相場の動きに関係なく、じぶんで作る年金として、淡々と積み立て続けていきます。
デメリットは原則60歳まで運用中の資産を引き出せないことと口座管理手数料がかかることです。
出口戦略も考えていかないといけませんが、まだ先の事なので私はノンビリ積み立てています。
節税と非課税運用のメリットを考えれば利用する価値がある制度だと思います。
老後資金のためコツコツ続けていきましょう。
おススメ本
※投資はタイミングにより同じような成績が出るとは限りません。無理のない額で自己責任でお願いします。
ご覧いただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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過去にiDeCo, つみたてNISAの始め方を書いています。