こんにちは。整形外科医オルソ100% (@ortho100p)です。
私は投資素人のまま父に勧められ、2018年から資産運用をしている30代平凡な医師です。
皆さんは持ち家派ですか?賃貸派ですか?
時々、論争になりますが、「持ち家は資産ではなく負債。」という強烈なフレーズが有名です。
住宅ローンで家建てちゃった…。
今回は、持ち家について私の考えを述べたいと思います。
持ち家は資産ではなく負債!
この有名なフレーズはロバート・キヨサキさんの著書「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」にあります。
持ち家は「夢のマイホーム」として知られ、仕事をして家庭を持ったら念願のマイホームを持つことが当たり前だと考えていました。
資産と負債の違い
資産は、あなたのポケットにお金を入れてくれるもの。
負債は、あなたのポケットからお金を取っていくもの。
金持ち父さんの世界では持ち家はキャッシュフローを生み出さず、住宅ローンや固定資産時などポケットからお金を取っていく負債とされています。
あなたの持ち家はあなたの資産ではない。あなたがローンを支払っている銀行の資産だ。
うそでしょ…。
賃貸派の意見
1.持ち家は初期費用がかかる。多額の住宅ローンが必要。
一括にせよ、ローン購入にせよ、家を買うときには数千万円という多額の費用が掛かります。賃貸ならば敷金・礼金と住みながら支払う家賃で済みます。
2.持ち家は引っ越しが簡単でない
都会であれば駅に近いなど有利な点があれば売却できるかもしれませんが、一般的には売りづらいと思います。
収入が減ったので手放したい、離婚したので手放したい、急な転勤で手放したいと思っていても簡単には売却が出来ません。
3.持ち家は老朽化したら住めない。修繕しないといけない。
築年数がたつと老朽化が進み、補修などは自分で行わなければなりません。
その費用も積み立てておく必要があります。
4.持ち家は老後住みにくい。
老後に備えてバリアフリーの家を建てればよいかもしれませんが、子供部屋をどうするか、階段がつらいなどライフスタイルに合わせることが難しくなります。
その意見はわかるけど…。
持って分かった!私は持ち家派!
持ち家は負債なんて考えは全く知らず、住宅ローンを組んで家を建てました。
投資をする前、マイホームを35年ローンで購入🏠
— オルソ100%🦖投資科ドクター (@ortho100p) 2021年10月23日
のちに持ち家は負債で資産にならないと知る💦
そして将来のお金の事を心配する💸
子供は部屋の中をドタバタ走り回って喜んでる😅
ローンの金利以上の利回りでインデックス投資をしていけばよいと割り切る😎
繰り上げ返済はせずに投資に回す🔥
持ってよかった我が家
1.自由な快適な間取り
2.広々とした庭がある。庭遊び、プール遊びができる。
3.駐車場が玄関のすぐ前。重たい荷物をすぐに家に運べる。洗車がしやすい。
4.子供が走り回っても下の階の人を気にしなくてよい。トランポリンも可能。
5.自分の持ち家への愛情。心に余裕がある。
6.住民同士のお付き合い、助け合い。
子供も奥さんも喜んで、子供は走り回って、奥さんは暮らしやすいと満足しています。我が家にとって子育てのしやすいお気に入りの家となっています。
持ち家を持って全く後悔はしていません。
資産が順調に育ったら老後に建て替えちゃおうかな。
資産形成でカバー
住宅ローンの返済までの道のりは長いですが、無理なローンは組んでいないつもりです。
おかげでローン返済しながらも貯金ができています。
インデックス投資であれば3~4%の利回りが期待できるのでローンの利息よりも高いリターンが期待できます。
今は低金利で借りられるので、無理して繰り上げ返済はせずに貯金の一部を投資に回すようにしています。
家族がハッピーな生活の基盤として持ち家を買って正解でした。
まとめ:持ち家は幸せな資産になりうる。
身の丈に合わない豪華な家を見栄を張って家を建てて、返済に苦労する生活は反対です。
収入に見合ったローン返済計画をしっかりと考えたうえで持ち家を持つことは賛成です。
私たちははどこに、どんな大きさの、どこのハウスメーカーで建てたとかついつい周りの意見に流され、人と比べて見栄を張りがちです。
自分、家族、将来のことをよく考えて、ミニマムな持ち家を持つのが幸せな生き方の助けをしてくれるのではないかと思います。
おすすめ本
資産形成をするうえで目からウロコな表現が出てきて衝撃を受けた1冊です。
一度目を通しておくと思考のヒントになります。
この本を参考に自分にベストな考え方・生き方を探っていくのがいいと思います。
金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント : 経済的自由があなたのものになる
(※投資には資産が減るリスクもあります。あくまで投資は自己責任でお願いいたします。)
本日もご覧いただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
私自身のつみたてNISAの運用成績はこちらです。
忙しい医師におすすめするの投資の始め方を私の体験から簡単に解説しました。